アパートの退去期限まで残り二十四時間、目の前に広がるのは天井まで届くほどのゴミの山と絶望的な現実でしたが、私はそこから執念の一撃でゴミ屋敷を解消し、社会的な破滅を免れたという壮絶な一日の記録をここに記します。大家さんとの約束を何度も破り、ついに「明日の正午までに空にしなければ強制退去と高額な賠償金を請求する」と通告されたとき、私の心は一度完全に砕け散りましたが、そこから這い上がったのは、文字通り火事場の馬鹿力という名の生存本能であり、私は深夜零時から翌日の正午までの十二時間、飲まず食わずでゴミと格闘し続けました。一日で終わらせるためには、もはや分別のルールを確認する余裕すらなく、とにかく指定のゴミ袋に詰め込み、ベランダへ放り出し、さらにそこから軽トラックへと積み込むという、人間というよりは一台の搬送マシーンのような動きを繰り返し、指先が裂け、膝が震えても、私は「止まったら終わりだ」と自分に呪文のように言い聞かせ続けました。早朝四時、半分にも満たない進捗状況に心が折れかけ、ゴミの山の中に座り込んで泣きそうになったとき、私は数年前にこの部屋に引っ越してきたときの希望に満ちた自分を思い出し、その自分に対して申し訳なさが込み上げ、それが爆発的なエネルギーとなって再び私の体を動かし始めました。夜が明け、近所の目が気になり始める時間帯になると、私は業者ではない孤独な戦いをしている自分を隠すために、必死で音を立てないように、しかしスピードを落とさずに残りのゴミを袋に詰め続け、最後の一袋を運び出したのは期限の一時間前、午前十一時でした。ゴミが消えた後の部屋に残っていたのは、長年の放置でボロボロになった床と壁でしたが、それでも空間が「空」になったという事実は、私の人生が首の皮一枚で繋がったことを意味しており、私はその場で倒れ込むように眠りにつきました。退去期限という絶体絶命のデッドラインがあったからこそ、私は一日でゴミ屋敷を片付けるという、普通なら一週間かかる作業を成し遂げられましたが、それは同時に、自分自身の限界を超えた執念が生み出した奇跡でもあり、もう二度とあのようなギリギリの戦いをしたくないという強い戒めとして今も心に刻まれています。一日という時間は、絶望を希望に変えるには短すぎるようでいて、人生を賭けた執念があれば、ゴミの山を消し去るには十分すぎるほどの濃密な時間になるのだと、私はボロボロになった自分の手を見つめながら、静かに実感したのです。
退去期限まで残り一日でゴミ屋敷を片付けた執念の記録